7月2日。
初対面の人と話すとき、話題提供はかなり気を付けなければいけない。
人によって地雷がどこにあるのかもわからないし、話題にしてほしいものも違ってくる。
なので、実際に聞きたいこととは離れた質問をすることで、徐々に聞きたいことのテーマに近づけていく技術というのがとても大事であろう。
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もちろん、その初対面の人とどこで、どんな場面で出会ったのかも大事である。ゲスト-ホストなのか、ゲスト-ゲストなのか、ホスト-ホストなのか。
ゲスト-ホストであれば、やはりゲストにいかにして話をさせるのかが大事だろう。いっぱい話をして相手がふんふんと聞いてくれている様子だと、僕は勝手に信頼関係を築いたような感覚になってくる。
なので、ゲストの同意とか共感を得たいのなら、いかにして相手に話してもらえるような話題を提供できるのかが肝になってくるだろう。
逆にゲストの立場であれば、いかに自分のことを理解しようとしてくるのか、あるいはホスト側がアピールをしてくるのかをそこから試すこともある。一方的にアピールをしてこられては、私がゲストの時はそんな程度ですかとマイナススタートにしてしまっている。人のニーズに合った話ができない人は自己満のために自分を利用するだけだろうからね。
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ゲスト-ゲストの時。これが一番困る。本来はそういう気まずい関係を作ってしまっているホストが悪いのだけれど、だからと言って放棄してしまっては人としての器が知れてしまう。
そういう意味では、やはりゲストの時も自分の話をしてある程度の信頼関係をつくってから、話を聞くことに限るだろう。相手から信頼をしてもらうためには、ある程度「できない姿」を示すことも必要だと思っている。もちろん、完璧な営業マンだったり、カリスマ的なリーダーであればそれが許されないのだけれど。
それよりも失敗談とかを聞いていると、親近感がわいてきて話を聞こう、話をしようと徐々に敷居が下がる気がする。
一長一短だけれど、多くの人と話すときはこれですんなりと話が進むと思われる。
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いつか見返したときにバージョンアップした信頼関係構築術を考えられるようなたたき台として文字にしておく。
失敗談を最初に話しちゃうからしたっぱ臭がするのかもしれない。たまにはミスのない圧倒的なリーダーのような感じになってみたらどうなるんだろう。
後からぼろが出ておしまいか。