〈1079.プロ集団〉
9月10日。
オーシャンズとかミッションインポッシブルをAmazonprimeで見ている。ニイチャン・オッサンの騙し合いは見てて様になるね。かっこいいわ。
たぶん、オマージュとかされやすい作品だろうからね。勉強になるわね。
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特にオーシャンズはプロの11人がそれぞれに見せ場があってかっこいい。いうなれば、戦隊モノである。主人公はたしかにいるけども、脇役も主人公を引き立たせつつもそれぞれに必須な役割を担う。
そしてそこで名言しないけども完全な信頼関係がある。あくまで仕事に対しての信頼。
なんともクールである。仕事の完遂のために(ほぼ)私情を持ち込まない。僕の理想の働き方のそれである。
もちろん、一緒に酒とかポーカーとかしながらジョークを言い合うような余裕もほしいね。
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しかしまぁ、実際のところは違うんだろう。
大きなチームになれば、たぶん個人間のいざこざに上長が対応することになるかもしれないし、それをめぐって周りもザワザワする。
バイトじゃなくて正社員であれば、金も絡んでくるから尚更である。社内恋愛があったらもっと揉めるかもしれない。上下関係をめぐって、反抗やハラスメントもあるかもしれない。
そうなると、やっぱりチームは小さいに限るだろう。個人的に5-6人が精一杯だ。それより多くなると、それぞれの話を把握しにくくなるし、なによりチーム内で派閥が生まれることもある。
会社ってなかなか難しい話だぜ。
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オーシャンズもミッションも、チーム内であえてメンバーを騙すことがある。敵を欺くなら味方から、というように全ては計画のうちである。
その上でチームとしてうまく回るんだからすげえやな。現実だったら、騙された欺かれたっていうことでチーム解散だろう。種明かしをしたところで、そんな都合のいい言い訳聞きたくない!ということで何も生まれないだろう。
わかんないけどね。やってみたらうまくいくかもしれないけど。計画破綻した時の信頼の喪失が怖くてそんなことできないよ。
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テニスでも研究でも、基本的に個人プレーだったので、チームプレーでの動き方っていうのはあまり心得がない。とはいえ嫌いではないので会社員になることにはかなりの期待がある。
オーシャンズみたいにかっこいい専門家として仕事をこなせるようにはやくなりたいわね。
まずはきちんと仕事を知ることからだ。初心者として真面目におごらずに地道にね。