ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1029.古着屋さん〉

7月22日。

 

最近訳あって服が必要になった。あんまりファッションに興味がないので服屋に行くのは苦痛である。安く済ませないと気が済まない。
ということで古着屋を何軒かまわった。中古ショップにいくついでに服を見ることにしたけども、これが結構おもしろい。
ということで、最近は古着を見ることが目的で中古屋にいくことになっている。

 

 

古着屋は大抵どの店でもおんなじ感じだと思っている。
女性ものと男性ものに分かれていて、その中でシャツとかジャケットなと長袖とかそういうのに分かれている。その間で靴やバッグが置かれている。

しかし、なんで複数店舗回る必要があるのか。
安いのはどの店でも同じだけど、自分にあったサイズを見つけられるかどうか、必要な/好きなデザインがあるかどうか。
この運の良し悪しも回ることの楽しさである。掘り出し物を探す楽しさだろう。

 

 

僕は今、ベージュの長ズボンが必要である。
いまだとユニクロとかGUとか、安くていいやつがどこで手に入る。しかし、個人的にそういう店は接客がちゃんとしているのでやや嫌になる。センスがない自分はほっといてほしい。無断で試着室を使わせてほしい。
古着屋だと商品が安いこともあるのだろう、結構がばがばで試着室を使わせてもらえる。

 

そんでもって、安いこと、これが一番である。さっき挙げた店なら2000円程度というそれでも十分安いものが古着屋なら最低でもそれより安い。
僕が買ったのは200円だった。別に汚いわけでもなし、ほつれがあるわけでもなし、問題なし。1000円でもまあありかもしれないのが、200円なら失敗しても良しとできる。
トライアンドエラーが無限にできるのが古着屋なのである。センスのない自分のような人間はこういう場所で勉強するのがよろしかろう。

 

 

失敗しても1000円以下ならまあいいだろうと思えると、いろいろ古着を見るのが楽しくなってくる。おそらく高校生のころにこれを経験したのならファッションも好きになったのかもしれない。
店なら5000円とかするジャケットも高くても2000円程度である。ちょっと奮発してそういうのも買ってもいいだろう。
古着屋はセンスのない人間の心強い味方である。

 

下北沢みたいにオシャレ全ぶりの古着はカンベンだけど、安くていけてない古着屋のチェーン店なら良しでしょう。