〈1157.良い引っ越しの日〉

11月27日。

今日は良い引っ越しの日だった。
こまごまとした荷物は事前に新居に送ってたけど、大きい家電や家具はどうも人手がほしいのでな。
ということで、関東圏で仕事をしているだいち・岡島を召喚した。

久しぶりにあえてうれしかったし、なにより飯を食えてうれしかった。そして引っ越し祝いなんていうちゃんとした洒落たモンまでくれちゃってさ。
ありがたいのなんの。

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新居まで車で結局7往復くらいしたのかしら。二人にも助手席に乗ってもらって、えんやこらえんやこら運んだ。
なんか大学生に戻ったような楽しい時間だった。新居に二人も入ってもらって、それぞれにほめちぎってもらった。
これからは一人暮らしでも実家暮らしでもなく、同居人との二人暮らしになる。

同居人を紹介していると、あの頃とはちょっと違うんだなあと思ったりもする。

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だいちはだいちで仕事が忙しいらしいし、岡島は岡島で仕事のために資格を取ったりしている。
かつては同じサークルで運営したり、一緒に練習したり、バックグラウンドは違うけど、同じようなことをやっていたし、同じような方向を向いていた。
それがそれぞれの向きを見て歩いている。久しぶりに会って近況を聞いてみると、実感する。
さみしさがゼロではないけども、それ以上にそれぞれに努力していることがうれしい。
友達っていいね。

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一番遅れていた学生身分の僕も、ようやく駒を進めることができる。
ちょっと気後れしていたところがあったけど、胸を張って会うことができるぞ。

昼飯で食べた焼肉も、夕飯で食べたメキシコ料理も、なんか無性にうまかった。
次はのんびりお酒も飲みたいわね。

新居も整理できたら来てほしいし、二人の家に乗り込むのもありだろう。
ただし。我々は学生ではなく、社会人として会う。オールすることもしないし、飲みすぎてアホすることもなし。

紳士の嗜みを楽しみましょうや。
新生活の楽しみが一個増えたね。新居で僕も頑張るよ。