〈1192.お正月〉
1月1日。
あけましておめでとうございます。
今年も変わらず、ちまちま続けていくでしょう。
どうぞよろしくお願いします。
年はじめだし、やっぱりそれっぽいことを書いておこうかしら。
あんまり抱負を人様に伝えるものじゃあないと思うので、ふんわりとした話にしておこうと思います。
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初詣に久しぶりに家族4人で行きまして。
僕はそういうイベントごとが好きだけど、腰の重い姉と自由人の父親がいるので家族での外出は久しぶりです。
そうやって久しぶりに寒い夕方に、車で30分くらいの神社に行きまして。
分厚いダウンを来て、フードをかぶって丸くなって歩いていると、向こうから参拝を終えた家族が足早に帰ってくる。
この光景をみると、ようやく正月である実感がわいてくるのであります。
大学に入るまでは、家族全員で学問にゆかりのある神社まで初詣に行っていたのが思い出されましてね。
今後はこういう機会もなくなっていくんだろうなと、ちょっとさみしさも感じました。
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東京に同居人と部屋を借りて生活をしていると、実家とはもう別の所帯であると強く認識させられる。
そうなんですな。
2022年は社会人になる年です。
これまでもらったことのない額を毎月いただく代わりに、一日の大半を労働に当てる日々が続くわけであります。
嫌だなあとは思わない。楽しみだなあとは思ったより思っていないみたい。
ただ、そういうことになったという事実に対する認識があって、そうなるのであれば頑張りましょうというやけに冷めた自分がいるのであります。
夢がないわけではないけども、大志がないわけではないけども、思ったよりも冷静でびっくりしています。
抱いている夢も志も、いつかは必ずやってくるだろうと思っているから、これまでのステップアップにあったような息まいたようなハイテンションにならないのかもしれない。
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正月からなんでこんなローテンションやねんというところなんやけど、しゃあないねん。
3日からバイトだから正月休みも短いし、そうなると正月もただの日常のような感じでめでたい気がしないねん。
しかしまあせっかくだもの、ぐだぐだのんびりして、明日あたりに今年の抱負でもきちんと考えましょう。
寝正月スタートの2022年は大丈夫なのかしら。
「着眼大局・着手局小」という言葉を学生時代お世話になったコーチから賜りました。
広い視野でとらえて、地道にやっていきましょうということである。
そゆこと。今日はのんびりして世界を広く見る日なのです。
がんばらない日でいいじゃないか。正月ぐらい。