5月24日。
ひさしぶりにランニングしたら足が崩壊した。ただそれだけの話。
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かつては部活で走り回っていたし、部内で体力がないほうだったとはいえ、それなりには持久力はあった。
ここ数年は夜中にランニングすることもしばしばあった。
それがリモートワークの職業について、外に出なくて済むようになると、走らなくなった。締切に追われたりもする職業なので、夜中までパソコンに向き合うことも少なくない。
その結果、みるみる体力が落ちていった。
駅まで急ぐ時に、想像以上に肺に負担がきていることを思い知って、危機感を感じた。
それで走ったわけだ。
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もちろん体力的に落ちているのでスピードは出ないし、持久力も絶望的だった。それでも走り始めちゃえばテンションも上がって、ゴンゴン脚はまわるようになる。
絶望したのは翌朝である。まるでふくらはぎが肉離れでも起こしてるんじゃないかというほどの痛みである。膝を曲げて歩くと痛い、何もしなくても違和感がある。
水はたくさん飲んだはずだし、寝不足なはずでもない。
リカバリーが効かなくなっているのは、単純な加齢というのか。流石に早すぎる。
きちんとストレッチもしたはずなんだが。
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痛みがすごいので2-3日はランニングに行けなかった。日常生活に問題が発生しているのに、呑気にランニングなんかできるわけなし。
痛みが引きつつある頃に、ちょっと無理して走った。
するとどうだろう。ぐだぐた家で嘆いていた時に比べて体が軽いじゃないか。
超回復ってやつかい。筋肉痛の時にちょっと負荷かけたほうがいいっていう。
つまりただの激しい筋肉痛が翌日に出ていたというだけかい。
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筋肉痛が当日現れずに、翌日に出てくるようになると、それは加齢だと聞いたことがある。
それが嘘か本当かわからないけれど、とにかくこれには抗った方が良さそうだ。
ということで、これからはきちんと運動を日課にしよう。
仕事終わりでエネルギー不足な時もあるので、そういう時は散歩にしよう。散歩はいいぞ。セルフインタビューとかしながら夜道を歩けば自分だけの世界だ。こんないい気晴らしはないぞ。
そのための一歩がくそハードル高いんだけどね。毎度のことながら、こういう時って報酬がないと動かないよ。
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運動したら急に良くなるようにならないかな。褒めてもらえないかな。
運動自体に楽しみを見出すのが一番だけど、ランニングでそれを求めるほどMではない。
困った困った。