ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈109.メルボルンのこと〉

ようやくオーストラリアに到着。いやー楽しみとはいえエコノミーは狭いなあ。

 

 

メルボルンという街はなかなかおだやかでいいところだ。なんというか、日本に似ている気がする。

 

今日は到着初日ということでのんびり散歩しながら町の様子を知ることにした。まずは海が近いから、海を見に行くことにした。空港からホテルまでバスと路面電車で1時間くらい。都会から徐々に落ち着いた街並みになり、少しずつ緑も増えて、人の数もまばらになってきた。

ホテルに荷物を置いて身軽になると、とりあえずスーパーに行くことにした。

 

スポーツドリンクと牛乳を買って、そのまま海に到着。気温はそれほど高くなく、半袖でちょうど涼しい。

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気がつくと10分くらい寝てしまった。堤防のような、コンクリートの上だが、疲労が優っていたらしい。心地よい風が夢の世界へと連れて行ってくれた。

一緒にきた同郷の友人は眠りはしないがずーっと海で遊ぶ犬たちを眺めていたらしい。

とにかくここちよかった。

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一度ホテルに戻って仮眠をとることにした。30分のはずが2時間になり、重い体を起こして街へととぼとぼ向かった。

 

街に行くと、それはそれで楽しくなるものだ。デパートをふらふらしたり、有名な図書館を訪れてみたり(見たかったところは閉められていたが)と、気がつけば19時だ。太陽がまだ高くにいるせいで体内時計はぐちゃぐちゃだ。

 

結構な距離を歩いたので、さすがにお腹が空いた。なにかオーストラリアらしいものを食べたい。とはいえオーストラリアらしいものってなんだ?とりあえず歩き続けた。また20分くらい歩いていると、ちょっと明るい、小綺麗な店があった。もう座りたかった私はメニューは見ずに入った。ハンバーガー屋だった。おお、オーストラリアっぽいかもしれない。店員さんもなかなか陽気なお姉さんだ。これは当たりだぞ。意気揚々とでっかいハンバーガーにかぶりつく。うまい。肉だ。肉の味がうまい。

 

腹も満ちたし、ホテルに帰ろうとゆっくり歩き始めると、街の雰囲気がさっきと違うのがよくわかった。このハンバーガー屋がある周辺には、やたらアーティスティックな落書きに満ちている。噛み砕けば怖そうなところなのだ。ホテルに近づいていくと教会がある。ここには落書きをかけるポイントはおそらくない。街の中心部はきらびやかな店にあふれている。そして海沿いは緑でいっぱい。

 

なんだこの不思議な街は。一貫性がないんだけど、不調和というわけではない。全部良く写るのは、まだ色眼鏡をかけているからだろうけど、いままでに行った街のなかではトップクラスに気に入った。

 

この不均一性を残りの数日でどこまで楽しめるだろう。うーん。楽しみだ。まあ一番は明日の、あまり言い過ぎてもアレだから、明日は明日にしよう。

 

21時を過ぎてようやく暗くなり始めた。もう寝るとしよう。おやすみなさいね。