〈485.時間の経過とか〉

1ヶ月前はクリスマスだったんだなあ。日が経つのは早いもんだね。

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一年前、今日と同じイベントに参加した。作家さん3人が呑みながら色々話をするトークライブ。

僕は今年は遅刻して行った。ちょっと昼寝するつもりだったんだけどなぁ。

僕が遅刻したことは関係なくイベントは進行する。相変わらず前の三人は僕には遠く見える。

僕はこの一年でどれくらい成長できただろうか。

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僕がなにを思ってメモしたのかわからない。

「比較しちゃうのはダメなんじゃないか。」

いったいどういう意図があってこの言葉をメモしたんだろうか。酔っ払っていた記憶を引き出すことほど難しいことはない。ただ、僕がこの言葉にきっと胸打たれたからメモしたのだろう。その前後もメモしたらよかったのに。

去年はびびって一杯シャンディガフを飲んだだけだった。それを今年は生ビールを3杯も飲んでしまった。

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新春という名のもと行われたのがこのイベントだったはず。まだ大丈夫。まだ一年は始まったばかりだ。

大丈夫。まだチャンスはあるはず。たぶん。

したから2つ3つ目のボタンがはち切れそうなワイシャツを着ている男性が目の前に座っている。ビール缶をあおっている。

太るぞ。