9月29日。
研究は研究で大事なんだけどさ、あたし就活しないとあかんのや。それがやばいのなんの。
普通の就活と違って、企画書出さなあかんのや。それがちょいと重いのよ。
業界に入るための入門書を読むとそうなんだけども、プログラミングだったり、あるいは絵とか書けるのがとっても強いわけ。だのにあたしはプログラミングはちょっとかじってあかんくなったし、絵なんてちょろちょろ描いてはいるものの、人様に見せるもんじゃなし。
本番は半年後だけんど、いまから企画書貯めなあかんのよ。なんに研究でいっぱいいっぱいだの、研究すら間に合ってないだの、やばいちょばい。
なにより業界の勉強からっきしなもんで。
論文書き終わってからじゃあ間に合わんでさ。
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となるといまからやらなきゃあかんわけです。いまからやれば、半年後にはいくらかマシにはなるんじゃなかろうか。
しかし、いま就活に全振りしないわけでして。二足の草鞋作戦になるわけです。研究と就活。あいや大変だぁね。
しっかし世の中の人たちはみんなやっとるわけでさぁ。バイトと勉強と就活をやる同期もおったたい。会社勤めて家族できてみろ、仕事して家事して子供の相手して、自分の時間なんてねぇも同じさね。
ほいじゃあいまはなんともありがたいわけだぁね。全部自分のために時間使ってええんだんな。だれかさんに時間を奪われることもなし、就活とか研究とか全部自分でやりテェいうもんだからやれるわけだわ。
ほんといい身分だよ。
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ちょうど研究で、集合的記憶っていうのを扱ってて、アルヴァックスっていう100年くらい前のおじさんがめちゃ面白いわけです。
記憶における過去っていうのは今から作られてるっていう構築主義って見なされるけど、彼自身その過去自体の存在も大事だとしていて、すべて構築されるっていうわけでもない、微妙な立ち位置の人だと分析されていて。
そして、そのアルヴァックスが「枠組み」っていう概念を持ち出すんだけど、これがすごく面白い。
人間は、空間と時間と言葉で記憶を触発されていて、これが枠組みってことだったかな。
その人その人で違う枠組みを持ってるわけで、でもその中で集合的な記憶が形成される。ここらへんまだよくわかってないから明日以降の課題なんだけど。
枠組みっていうのはおもしろいな。僕はたぶんこの枠組みが好きで仕方ないんだと思う。
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こうやってしょうもない就活の話を残しておくのも、いまの僕の枠組みでしか書けないことで、何年後かに読んでも今みたいに理解できない。当然、書いたこと同じ時期に読んでいる人も理解はできない。でも想像はできる。
この、誰かの枠組みに入り込むっていうのが好きで仕方ない。
だからいつかの楽しみのために、いまの枠組みを残し続けてしまうんだと思いました。
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戦闘力173日目
1182(+8)
勉強+4
その他+4
しかし杉田選手、悔しかったなあ。相手のルード選手が強すぎた。どうか自信を取り戻して次の大会に挑んで欲しいな。
今日は内山選手が試合だな。二回戦行って欲しい。