11月14日。
就活の話をしていると、疲れる反面楽しい反面である。
疲れるというのは、自分がまだまだ足りてないことを思い知って自信を失うということに近いと思う。
楽しいというのは、聞いている話を自分がもしできていたらどんなに楽しいことだろうと期待をするから。
現実を睨み続けることは疲れるけれど、楽しい思いを現実にするためにも今、疲れなきゃいけない。
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論文を書いているときはこういう感情にはならない。あえて言ってしまえば、未来は本当に見えないから。人によってキャリアは大きく異なるし、見本があったとしてもほとんどその通りにならない。なんというか、論文書いているときは、未来が全く見えず霧が永遠に続いているようなものだと思っている。
だとしても、おそらくそういう霧の道を気にせずに研究を楽しめる人が残るのだろうと思う。僕は全くもって無理だ。保守派の中でちょっと攻めてるくらいがちょうどいい。
ある程度会社に所属して安定してお金をもらえる約束の上で勝負する。そういう未来を見えるときは楽しいよ。
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そういう意味で、研究を続ける人を本当に尊敬できる。芸人を尊敬するのと同じように、まったく予想がつかない人生を決定するのは本当に勇気のいることだ。
プロスポーツ選手もそうだ。会社を立ち上げる人もそう。すごいと思う。
そういう勇気はない。そういう勇気がある人がそういう仕事に就くだけだ。
適材適所。僕はその適材ではなかった。
他の適所を探す。そういうのが就活だと思っているのです。
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大学院2年が大学3年生とか専門学校生と混じって就活すると、ちょっと冷静に見てみることができる。自分が適材なのか、自分自身もまだわからないけど、他の学生の話を聞いていると他の仕事よりも適してるんじゃないかと思えたりもするし、この人はこの仕事を志望しているのは素晴らしいなと心打たれたりもする。
単純に年齢的な余裕というのはこういうところだろうとも思うし、年下ながら経験豊かな人には全く歯が立たない。そういう勉強もできるから就活は楽しさもある。
まあ、未来は早いうちに決まって対策を立てられるに越したことはないよ。
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戦闘力218日目
1455(+5)
勉強+3
その他+2
就職した先でどうするかなんだと思うのですな。