〈1066.電車男〉
8月28日。
電車の中は寝るに限る。
ちょっと訳ありで、最近は朝早く電車に乗っている。学校に向かう学生と一緒に乗るけども、時期も時期だし、時間も早いし、田舎だしってことで、大抵座ることができる。
周りの学生は一生懸命に英単語帳を見ていたり、大人はスマホでゲームやら動画を見ている。
空き時間だもの、何か有効に使うがよろし。
だが、僕はあくまで寝るのが一番だと言いたい。
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理由は特にない。眠いから寝る。
電車の中で寝るのは質が悪いかもしれない。しかし、眠いということは単純に寝足りないということだ。電車から降りて一日が始まっちゃえば昼寝をしない限りは、12時間くらい先の夜まで眠れない。
完全なパフォーマンスはできないということだ。それを少しでも完全に近づけるために、ちょっとの時間でも寝ることにまわすといいんじゃないかと結論に至った。
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とはいえリスキーではある。寝過ごしたら一貫の終わりである。しかも電車の中なのでアラームもNG。
なので、これは完全に体質だと言うほかないと思う。僕は確実に起きれている。前日によっぽどハードワークしない限り寝過ごすことはないし、浅い眠りなので電車が止まった時に起きられる。
浅い眠りなら意味ないじゃないか。
ノンノン。「寝た」という事実でなんとか気を紛らわすことができている。よく寝た!とまではいかないが、電車に乗った時よりかは気分がいい。
そういう意味で、とりあえず寝たんだよと脳みそにアピールするために寝ている。
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特に、僕は8時間寝ないとちゃんと寝た気がしない人間なので、それより少ない時は電車で寝ている。
その時間を勉強にまわせば、という考えが掠める時もあるけども、その結果、昼間の本番で100%に近づかないのなら大問題である。
何を取るかは人によるけども、電車の中のやれることは限られている空間で座れた時には、寝たと脳に信じ込ませることが一番効果的だと思います。
隙間時間の使い方。自分に最適な方法を探しましょう。