ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

MENU

〈1285.初日〉

4月4日。

 

リモートワークの初日が無事終わった。
これまでのバイトは朝早ければ7時に家を出て、夕方に家に帰ってくるような日も少なくなかった。それで時給920円とか。力仕事なので腹も減るし、クレーマーに腹立たしさを感じることも少なくなかった。


それが一日中家にいて、空調の聞く部屋の中で、特に迷惑ごとを言う人もいない。
なんとも恵まれた身分である。



しかしまあ一日目で判断するのも早急である。
リモートワーク特有の、腰痛との戦いも未経験だし、オンオフの切り替え問題もない。なにより配属されずに研修である。それなら問題があるわけない。むしろお給料をもらえるのが不思議なくらいだ。
こちらからなにかアウトプットして成果を求められるフェーズではない。
ならばストレスがないのは当然だ。大学で講義を聞いているだけでお金をいただけるようなものだもんな。


実際に仕事が始まったら、どんなストレスが待っているのだろうか。
納期との勝負、同期・メンバーとの軋轢、上司の方針との食い違い、、、そんな感じだろうか。
現状だとまだなんにも想像できない。
若いっていいもんだ。



といいつつも、新しい環境というのはそれだけでも疲れる。
慣れてないというのはそれだけで頭を動かすようだ。
話を聞いているだけだったのに、疲労困憊である。


まずは自分の生活がきちんと軌道に乗らなければならない。
世界の状況はますます悪化しているが、意図的にできるかぎりその情報をいれないようにしている。
ネガティブな情報というのはそれを聞くだけで引きずられてしまう。
無関心は、社会生活を送るうえではそれだけで罪になりうる。しかし、自己防衛ではある程度必要だろうと感じてしまう。
目の前のことで必死なのに、余暇時間でマイナス情報を入れる余裕がない。



複雑な気分で迎える新社会人生活である。
リモートワークなのでご飯に行くこともしばらくはなさそうだ。
情報を仕入れようとネットを探れば重い話ばかりである。


なかなか難しいタイミングで就職してしまったようだ。
といってもここ2年はコロナの影響があるだろうし、来年もそれはそれでまた大きな問題があるのだろう。
社会人になって、ステータスが変わって、テンションがあがるのはいいけれど、調子に乗りすぎるのは気を付けなければならない。そして、兜の緒を締めつつも、締めすぎて息苦しくなるのも気を付けたい。
一人前になるまでは、自分のことに集中しよう。申し訳ないけども。