ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1310.五月病予備軍へ〉

4月29日。


ゴールデンウィークである。
予定はあんまりない。
会社の同期は実家に帰省する人もいるし、遊びに行く人もいるらしい。社会人一年目のゴールデンウィークは結構意味があるものである。
慣れない一カ月を終えた休憩もあるし、実家で健康・安全を報告することもある。そして、会社と自分の関係を整理するにも丁度いいだろう。


まだ入社一カ月で親友ができるわけでもないだろうし、一人時間が多いかもしれない。ここで考えていたキャリアや理想、それと会社の環境を照らし合わせるタイミングでもあるのだろう。
だからこそ、五月病が発症しやすい時期なのだろう。
慎重に考えましょう。



大学院でがっつり五月病患者になったことがあるので、その時を思い出しておく。
やっぱり大学院が思っていたのと違ったし、ここでいいのかと不安を抱いたのはGWだったと思う。
タスクとかで忙殺されているうちは気づかないけれど、ちょっとした違和感は蓄積しているわけで。タスクがなくなったタイミングで爆発するのが五月病であろう。
どうやって抜け出したかというと、やはりタスクを抱えることだった。ある程度やるべきことは明確にしたけれど、今思えばその妥当性は微妙だし、なによりそんな時に考えるやるべきことはやるべきことではなかった。余計な心配から生み出た糞である。


タスクを抱えるためには仕事と向き合うことである。
しかし、疲れた時にそれを抱え始めるのは得策ではないだろう。自らの破壊を呼ぶことになる。
ということで、きっちり休んで寝ること、飯を食うことである。
一人時間が多い人ほど、そこが怪しくなる。休め休め五月病予備軍。



でも根本的な問題は解決できていない。
微妙な違和感の蓄積はどうしたらいいんだ。
「違和感」というくらいだから言語化できていない不満である。そういうのは自分一人で考えたところで得策は得られないだろう。
一人で考えなけりゃいい。だれかに壁打ち相手をしてもらうのだ。いわゆる愚痴吐き大会を開催するのだ。
そこで大事なのが、直接部署が同じ人ではないことだ。不満という不満が言いにくいもの。他部署だったり、あるいは会社が違う人だったり、地元の友達だったり。そういう人を選ぶと気が楽だぞ。


客観的に見てどうなのかは、自分ではなく第三者の判断を仰ぐべきだろう。あるいは、同調してほしいのであれば事前にそれを伝えることだ。解決策は求めてないとか、ただ聞いてくれればそれでいいとか。
言語化することで、ぼんやり抱いていた違和感に形を与えることになる。
すると不満が爆発するかもしれないし、原因は自分にあると悟ることができるかもしれない。
爆発したなら転職先を探し始めれば良し、自分に原因があれば目標ができる。そういうのは6月になってからやりゃあ良いんだよ。



とにかくGWは病みやすい人ほど休むことだ。
きちんと寝る、健康的な食事をする、違和感を考えないように楽しいこと・趣味を見つける、没頭する。
あたしは今からFGOのフィギュアを買いに行くよ。カイニスっていうかっこいいやつなんだ。
ずっとほしかったけど見つけられなかったのが比較的安く見つけられたんだ。
楽しみで仕方ねえや!