5月22日。
まもなく2ヶ月が経つわけで、さすがに関わる人間がなんとなく理解できてきた。
同期は対等なので比較的早い段階で分かったが、上長がどんなタイプなのかも分かってきた。
理想の上司・先輩!という像とは違って、やはり彼らも人間である。
どこまでキャリアが変わっても、人は人なんだなと思うわけです。
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例えば、保守的な態度をえらぶ人がいれば、それは自己保身かもしれないけれど、問題を発生させないように努めているだけかもしれない。
逆にフワッとさせておく人はあんまり頼り甲斐もない。
とはいえ、それぞれに憧れたり、馬が合うと思う人がいるんだろう。
上司ガチャなんていう表現を時々聞くけれど、それは親とか以上に運次第だろう。実力でどうにもできないものもあったりするからね。こればっかしは。
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メモ的に、未来のために残しておこうと思う。
上司に気に入られないと昇進はできない。だからある程度は上長が求める人間に変幻自在であることは必要だぞ。
ただ、それをしつつ、退勤後には、必ず自分の本心を確認するべきだ。ノートに書いたり、自分と声に出して会話する時間をとるべき。
変幻自在なのは軸がなくて良くないぞというアドバイスがあるかもしれないが、僕にはそれが不適合である。相手の様子を見る人間なので、一人の社員として意見ができる立場になるまでは変幻自在であり続けるのが得策である。
だが、アイデンティティがそれによって変化してしまう恐ろしさもある。きちんと忘れずに自分を持ち続ける時間も取るんだぞ。
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上司との付き合いは、大きい会社であれば長くて5年くらい、長くて8年の付き合いだろう。小さい会社ならほぼ永続。その間にメンタルが壊れてしまったら元の子もない。そうなる前に転職は考えるべきだ。
そして、退職しても一人で食っていけるなにかしらのスキルを得ておくべきだ。
極論、コンビニ店員でも楽しく生きてはいける。不動産経営とか、株投資とか、なんか難しいけどそういうことで収益をもらう方法だって今はある。
プログラミングをこっそりやるもよし、絵を描けるようになるもよし、文章を描けるようになるのもよし。
芸は身を助くって言うじゃない。逃げ道は用意しておきましょう。
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それでいうと、僕は今の会社に永久に勤めるつもりはないぞ。
いつか芸を身につけたら独り立ちしたいもん。できるところは自分で切り盛りしてみたいもの。
そのための忍耐期間だと僕は考えるようにします。