蝶々が嵐を起こす??
こんばんは。だいちです。
高校を卒業してから運動という運動をしてこなかったせいで筋肉は削げ落ち、ついに先日腰痛が発症していしまいました。
2、3日安静にしていれば治るらしいのですが一番つらいのはなんといっても、くしゃみ。くしゃみをすると不可抗力で身体がまるまってしまうので腰にダイレクトにダメージが来るわけです。僕は朝目覚めるとくしゃみをしてしまう特殊体質人間なので、腰痛が始まってから朝起きるのがとても怖いんです。痛みを伴う起床になるわけですから。清々しい朝を迎えたいものだ。
さて、今日書くことはタイトルにあるように蝶々が嵐を引き起こすかもしれないということです。
マサチューセッツ工科大学の気象学者エドワード・ローレンツは1972年にある講演でこのような問いかけをしました。
「ブラジルの一匹の蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすか?」
これはやがてバタフライ・エフェクトと呼ばれ気にも留めないような小さな事柄が遠く離れたところでやがて大きなものを生み出す。ということとして認識されるようになったようです。
こんなごちゃごちゃむずかしいことを言っていますがバタフライエフェクトという有名な映画がありますね。というよりこちらの映画の方が有名な気がします。
この映画は主人公が満足できない今を変えるために過去にタイムスリップして過去をいじっちゃうというもの。だけどいじくった過去は自分が予想していたよりもとんでもなく大きな影響を未来に与えてしまっているというものです。過去から戻ってきた主人公は何度も絶望するわけです。こんなはずじゃないと。
高校生の頃この映画を見てからいまのいままで考えていることが自分の頭の根底に深くこびりついているような気がします。
いまの自分というものは過去に下したどの色のパンツを履こうかなというどうでもよい小さな決断によって形成されている。
人生を決定するような大きな決断も細分化すればもともとは黒のパンツ履くかそれとも白のパンツ履くかってところまで遡っていけるわけで。山の麓のはるか上流で二手に分かれた小さな小さな水の流れがやがて何度も分かれて、いくつかの大きな川になるみたいな。だから今日告白しようと思っている人も、明日仕事辞めようと思っている人も、バンジージャンプ飛ぼうと思っている人もその決断は黒のパンツをたまたま一年前に履こっかな〜って思ったことに起因しているかもしれないんです。それらを完全に否定することもできないんだと思います。
ちょっと今日は自分でも何言ってるかわかんないな。
とにかく腰の痛みに意識を集中しすぎているということは確かです。
また考えがまとまったらブログに書こうかな。
そんなわけでおやすみなさい。