ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1300.おしゃれ考〉

4月19日。


「おしゃれ」というのは非常に難しい。
靴から靴下、ズボン、シャツ、ジャケット、帽子、バックなどなど。人によってはピアスとかキーホルダーとかも入ってくるかもしれない。
そういう総合戦がオシャレだと思われる。
僕が気に入った服を来ても、それは「シャツ」「ジャケット」という単体での好みであり、それが靴とミスマッチだったり、ズボンと色が合わなかったりする。
イメージは大谷翔平である。どこをとってもオシャレであり、その総合得点としてもオシャレである。


うーん。わからない。
気に入っているシャツはあるけど、全体としてどうかはなんともだ。
というか無理だし、そこに対する熱量がない。



そういうことで無難な恰好を目指していたわけだが、先日聞いた新社会人向けの常識講座みたいなやつでいい話を聞いた。
「オフのオシャレ」と「仕事のオシャレ」は別物だということだ。
仕事のオシャレというのは、まわりとの関係性の中から見いだされるとのこと。つまり、その仕事の都合でどうとでもなる。会社ごとに文化が違ってくるわけで、そこにおける「普通」がある。つまり、自己主張しすぎずに、清潔感があるというのが「仕事でのオシャレ」ということだ。オシャレというか身だしなみである。


そしてそこでは「オフのオシャレ」についても言及していた。「おしゃれというのは自己満足のものです。自分が好きな恰好は仕事外のオフですればいいんですよ。」
!!
オシャレ=自己満足だということだ!!自己満足=自分が好きな格好である。これは新発見だ。
「オシャレ」というものには正解があると思っていた。例えば流行があったりするように、それが正解みたいなものがあると思っていた。そこに違う格好をしていたらピーコに怒られる。
ちがうらしい。「自分がオシャレだと思えばそれがオシャレ」だというのだ。


なるほど、それは知らなかった。僕はこれまで気に入ってた恰好をとことん馬鹿にされてきたけれど、そういうわけではないぞ。
マナー講師がそういうんだから間違いない!



そうなると一気に気が楽になる。
自分が好きな服を来て、好きなズボンを来て、好きな帽子を被って、靴をはく。それがオシャレだというのだ。
好きな服はあるけれど、それが総合得点として「おしゃれ」になるのかわからなかったので、気になった服を買うことができなかった。
好きならそれでええやんということだ。


確かに公共の場に出るということで、評価されるかもしれない。そんなのきにしなくていいのだ。
そもそも、他人の格好にそんなに興味あるやついない!好きな格好を好きな時にしていいのだ!気が楽になる!!


全国のオシャレじゃないと言われ続けた男性・女性諸君。すきな恰好をすればいいのだ。
人の目なんか気にしてたらもったいないぜ!
好きな服をもっと主張するためには、ズボンはどうしようとか、靴下はどうしようとか、ブーツが良いんじゃないかとか。
そうやって全体性を考えるのが楽しいのがオシャレだということだ。