こんばんは。だいちです。
僕たち若者のバカモノは時々胸の底からふつふつと湧き上がる情熱とエネルギーを何かをぶつけたくなりますね。どんな形で昇華させようと僕たち若者の特権であるから好きにした方がよいと思うのです。
だけどトラックを道の真ん中でひっくり倒してエネルギーを発散させるのはやめようね。トラックがかわいそうじゃないか。ほんとに。可哀そうだぜ全くよぉ。
1週間前の出来事をわざわざ蒸し返す冒頭のあいさつでした。
さて今日はちょいと好きな言葉を、長めの言葉を紹介します。
こちらです。
「自分に正直に生きて、誤った方向に進んだものはこれまでいない。
それによって、肉体的に弱ったとしても、まだ残念な結果だったとは言えないだろう。
それらはより高い原則に準拠した生き方であるからだ。
もし昼と夜が喜んで迎えられ、
また、生活が花々やいい香りのハーブのように芳香を放ち、
もっとしなやかになり、星のように輝き、
不滅なものになれば、しめたものである。」
~ヘンリー D.ソロー著『ウォールデン 森の生活』より~
この文章は150年前に書かれたものなのですが、今の時代の若者やこのブログを読む読者のみなさんも「ふむふむなるほどなぁ」と共感できる文章になっているのではないでしょうか。
好きなように生き、自分に正直に生きることは尊いものである。
これは現代社会の至る所で叫ばれている力強い意思でありメッセージです。
このソローの本が当時の大衆に広く読まれ、後の作家に大きな影響を与えたことなどを考えると150年前からこの思想というのは人々に深く根付いていたものだったのではないのかと思います。
おそらくもっと遡って古代ギリシャのソクラテスやアリストテレス、プラトンらも同じようなことを考えていたのかもしれません。およそ2500年前です。
戦争もなく食べ物にも病気にも困らない。多くの人が生まれたところで一生が決まるわけでもない恵まれた時代に生きている僕らがこの思想に共感しているのはなんだか変な感じがしませんか?
科学技術と経済の飛躍的な発展は私たちの思想の発展には貢献しなかったのでしょうか?この思想というものは人類がいつまでも追い続ける夢なのでしょうか?人類は言い過ぎかもしれません。少なくともこの思想に共感できる人たちです。
いや、もしかしたら僕たちはいまこのフロンティアの上に立っていて分厚い膜を破ろうともがいているのかもしれません。
ちょいと支離滅裂かもしれませんがぶくぶくと膨れ上がったエネルギーをバカ者が発散させているだけだと思って見ていただければ幸いです。
失礼いたしやした。
では、また明日。